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和ろうそくってどういうふうに作っているのですか?当社の和ろうそくは北陸地域に根ざした和ろうそくの製造手法で堅掛け(型掛け)と呼ばれる手法で製造しています。
まず芯は木の棒に和紙を巻き(燈芯草や真綿をその上に巻く場合もあります。)その芯を蝋をすわせて固めます。 その後、特製の木型に芯を入れて蝋を流し込みます。蝋が固まった後型からはずし整形してさらにもう一回上掛けを掛けるものもあります。 木型の形が各ろうそくメーカーの独特のノウハウがありこの木型は当社も大切にしています。 木型の製作には当社は2〜3年の製作期間がかかるかなり手間と時間と工夫の要るものです。 木型で作られた和蝋燭は蝋燭の表面に若干の木目が写り、昔ながらの和ろうそくとして親しまれています。 また四国や近畿では手掛けといわれる蝋をこすり付けていく手法の製造をされている地域もあります。手掛けを清浄生掛けと呼ぶ地域もあります。 |